Android 版セカイカメラ? Wikitude がカメラの画像と連動する拡張現実アプリを開発

| | コメント(0) | トラックバック(0)
Google's Android Developer Challenge の Top-50 ファイナリスト
にも入っていて少し気になっていた Wikitude というアプリを開発している MOBILIZY という会社が、セカイカメラのような拡張現実アプリを開発したそうです。

詳細は
Wikitude: Android App With Augmented Reality: Mind Blowing : Digital-Lifestyles (alpha remix)
の記事を参照していただきたいと思いますが、ビデオを見ると一目瞭然です。



ちなみにセカイカメラの方の動作はこんな感じ。


このアプリは Wikitude AR Travel Guide というのですが、Wikipedia 内のロケーションベースコンテンツを検索し Android 上で表示できるようになっています。

iPhone でも、近くの Wikipedia コンテンツを検索して Google Maps 上に表示できるアプリは沢山あるのですが、(最近出た Google Earth for iPhone でも可) 見ている風景にオーバーレイさせることで、とても素敵な表示になっています。

同様の拡張現実アプリは他にもあり、enkin というプロジェクトも少し前に話題になりました。


セカイカメラと Wikitude AR、どちらもまだアプリはダウンロードできるようにはなっていませんが、セカイカメラの方は iPhone に電子コンパスが搭載されていないことから技術的な実現性についてツッコミが入っています。
上記デモの内容の実現性という意味では、Wikitude の方が技術的な実現度は高そうです。

以前セカイカメラの開発元である頓知・の井口さんにお話を聞いたときには、「iPhone のアプリが重要なのではなく、サーバサイドの仕組みの構築が重要と考えている」ということを言っていたので、上記のようにクライアントアプリ上でのできる・できないという比較は本質ではないのかもしれません。

Wikitude のように 緯度経度のみを単純にマッチングさせて表示するだけだと、見晴らしのいい場所では面白そうですが、俯瞰できないような視点からの映像だと意外とつまんなかったりしてということも考えると、確かにセカイカメラのように建物の中やポスター、路線図からでもデータをマッチングできる、"airfilter"の概念 (デモの中でそう歌っています) の方が一段上だとも言えます。

それでも現実問題どうやって構築するのか?という疑問は残りますが。

トラックバック(0)

このブログ記事を参照しているブログ一覧: Android 版セカイカメラ? Wikitude がカメラの画像と連動する拡張現実アプリを開発

このブログ記事に対するトラックバックURL: http://lab.cirius.co.jp/blog/cgi-bin/mt-tb.cgi/31

コメントする